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最終更新日:2024年2月28日
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海の中のプラスチックごみはどこから来るのでしょうか?
私たちの生活から出るプラスチックごみは、ほとんどは正しく処理(しょり)されていますが、一部のごみが雨が風などで川から海へ流されます。
まちでぽいすてされたプラスチックごみだけではなく、きちんとすてたつもりのごみも、海に流れ出ることがあります。
このままいくと、2050年には、海の中のプラスチックごみの「おもさ」は、魚の「おもさ」をこえると言われています。
魚と同じ「おもさ」のプラスチックごみってどれくらいだろう?
海に流れ出たプラスチックごみが原因で、海でくらす生きものにたくさんの問題が起きています。えさと間違えて食べてしまったり、ごみがひっかかり動けなくなることもあります。
出典:「海洋プラスチックごみについて考えよう」vol.1
太陽の光や海の流れなどによりくだかれ、5ミリより小さくなったプラスチックを「マイクロプラスチック」と呼びます。魚がエサとまちがえて食べることで、マイクロプラスチックにくっついた有害物質(ゆうがいぶっしつ)が魚の体に取り込まれ、それがほかの海の生きもや私たち人間に影響(えいきょう)するのではないかと心配されています。
こんな方法で見つけることができるよ。