最終更新日:2022年9月8日
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例年、公園や小学校のグランド等で盆踊りや飲食、金魚すくい等の様々なテントなど、地域の方々が長年の経験のもと特色ある夏祭りが開催されていましたが、ここ2年程コロナ禍にあり、夏祭りの中止が相次ぎました。今年も新型コロナ感染症の拡大期にあり地域によっては悩まれた末、中止あるいは延期という苦渋の選択をされたところもあります。
一方で、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の適用がないことから、地域の役員のみなさん方が感染防止策を講じ、規模や時間などやり方を工夫して夏祭りを開催されたところもありました。
いくつかの地域にお伺いしましたが、3年ぶりの夏祭りを待ちわびていたかのように多くの子どもたちが参加していました。お世話をしているシニア世代、夏祭りを楽しんでいる親子連れなど地域の幅広い世代が一堂に会して交流されていました。また、日頃地域から離れている方々が戻ってこられ同窓会のような雰囲気になっている地域もあり、夏祭りならではの賑わいを感じさせてくれました。
開催や中止等については地域の方々が話し合われた末の判断だと思います。関係者の皆さま、それぞれの地域のために考えていただいたことに感謝いたします。
会場で区役所からのご挨拶のなかで触れさせていただきましたとおり、区役所ではコロナワクチン接種会場の運営や保健センター業務に人手を割いていますが、やはり区民お一人お一人がワクチン接種も含め感染対策を見つめなおしていただくことが重要だと思います。ご理解ご協力をお願いいたします。
コロナ禍が早く収束し、以前のように各地域で様々なイベントが開催できるように願っています。