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消防団たずね歩き

最終更新日:2024年12月6日

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市内10消防団からの活動報告を毎月掲示します。

来たる災害に備える 神戸市須磨消防団

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 須磨消防団第5 分団です。
 西国街道に詰所を構え、管轄地域は山陽電鉄月見山駅を中心に、東はカエルの滑り台がある天井川から西は西須磨小学校のある離宮道。北は自然豊かな須磨アルプス、須磨離宮公園、神戸女子大学を含む横尾地域から、南はJR 沿線までを管轄しております。
 静かで穏やかな地域ではありますが、阪神・淡路大震災を乗り越えた建物や狭小な道路も多く存在しており、徒歩による警戒が必要な地域になります。
 分団員は、20 歳代~ 60 歳代の17 名が在籍しています。多くは会社員で、女性団員も5 名在籍しており、40 歳・50 歳代が中心となって、日曜日に点検、訓練や訓練指導を行っています。
 地域での活動は、西須磨防災福祉コミュニティ、青少年育成協議会と協力しての震災イベント「1.17 を忘れない」での防災訓練( ゆれるん、煙体験、AED、ロープ結索、防災クイズ、放水訓練展示等) や西須磨小学校の児童を対象とした、防災キャンプへの協賛。西須磨小学校PTA 主催で保護者を対象とした市民救命士講習がありました。
 また、近年では各自治会やマンション管理組合で消火器の取扱い訓練や市民救命士講習を実施しています。地域住民と協力して、防災力の強化に努めております。
 阪神・淡路大震災から30 年。あの時、私は高校生でした。未曾有の大災害にも関わらず、発災直後から地域の方々にお世話になり、当時の消防団にもお世話になったことをよく覚えています。
 その地域の方々が防災福祉コミュニティや青少年育成協議会を今も担ってくれており、当時のことを伝えてくれています。消防団の方々もOB、現役と団活動を支えてくれています。
 最近では南海トラフ地震への警戒、準備が取り沙汰されています。来たる災害に備え、団員の知識、技術の向上とともに地域の方々と力を合わせ、防災・減災に務められるよう取り組んで行きます。
 
須磨消防団第5分団 分団長 岡田 拓生

バックナンバー


2024年1月須磨消防団(PDF:298KB)

2024年2月垂水消防団(PDF:1,185KB)
2024年3月兵庫消防団(PDF:198KB)
2024年4月西消防団(PDF:790KB)
2024年5月中央消防団(PDF:1,001KB)
2024年6月灘消防団(PDF:581KB)
2024年7月北消防団(PDF:244KB)
2024年8月東灘消防団(PDF:328KB)
2024年9月水上消防団(PDF:384KB)
2024年10月長田消防団(PDF:151KB)
2024年11月須磨消防団(PDF:212KB)

お問い合わせ先

消防局警防部消防団支援課