最終更新日:2024年4月19日
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大好きな神戸の街は私たちが守る!消防団員募集!
神戸の防災にあなたの力を貸してください!
災害時の動員力や即時対応力という消防団の特性を発揮するには、地域の事情に精通した消防団員が必要です。各消防団では消防団員を募集しています。
今の神戸には特に女性や若い世代の力が必要です。私たちと災害に強い街づくりに参加しませんか!
神戸市では各消防署の管轄区域と同じくして消防団が設けられています。全市で10消防団があり、消防団本部はそれぞれの消防署内に設けられています。
消防団員の定員は全市で4,000名で、2024年4月1日現在、実員数は3,523名、内153名が女性団員です。
2018年度から、緊急対応団員(災害の現場に出動する団員)の募集も開始しています。
入団要件については、下記の入団条件を参照ください。
地域を守る消防団の活動拠点として「分団」及び「班」(10名~20名程度)単位に器具庫・詰所が設けられています。
形態は単独棟や公共施設との合築などさまざまで、全市で224ヶ所に設置されています。
器具庫・詰所については、災害時における地域防災の拠点施設として、ポンプや水防資機材などを収納しています。
また、平常時には、会議や訓練等で使用されるとともに、年末特別警戒時の拠点としても活用されています。
北・西消防団と市街地の一部の消防団には、小型動力ポンプ積載車が配置されています。
また、震災後、全ての分団・班に持ち運びが可能な小型動力ポンプが配置されています。
消防団としての各種訓練はもちろんのこと、地域の皆さんに対する訓練指導をはじめ、年末の警戒や放火防止パトロールなど、いろいろな活動を実施しており、祭りの警戒など地域の催しなどにも積極的に参加しています。
また、女性の団員も、市民救命士講習や子ども達への防災教育などの活動を実施しており、好評をいただいています。
北消防団淡河支団女性消防団員、子ども達に体操を通じて防火指導!
火災現場では消火活動、避難誘導、警戒区域の設定などの活動を実施します。
また、様々な災害に対応するため継続した訓練を実施しており、救急インストラクターなど高度な資格の取得にも努めています。
消防団員は、他に本業を持つ方々が、災害時や地域の防災訓練に消防団員として活動する非常勤の特別職地方公務員です。消防団員には、階級ごとに定められた年報酬と、災害防御や訓練などの職務に出動した際に支給される出動報酬があります。
(基本団員)
(緊急対応団員)
災害防御は1回につき8,000円を支給し、7時間45分を超える毎に更に8,000円が加算支給されます。
訓練等の災害防御以外は1回につき8,000円が支給されます。
一定期間消防団員として勤務し、退職した者にはその労苦に対する慰労のため、退職報償金が支給されます。
さらに公務により負傷したり、死亡等した場合の損害を補償する公務災害補償制度の適用があります。
緊急対応団員にあっては、次のいずれかに該当するものであること
入団を希望される方は、地元の消防団員又は消防署におたずねください。
入団された方は、専門教育(8時間)を受けていただき、消防団員として必要な知識、技能を学んでいただきます。