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最終更新日:2024年5月13日
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神戸市では、JR甲南山手駅の北側駅前広場がリニューアルにより来訪者及び地域住民の方の憩いの場となるよう、2020年度に神戸大学大学院工学研究科の遠藤秀平教授(現在は同大学名誉教授)とともに検討を行い、整備方針を定めました。その後さらに詳細な設計を進め、2023年5月より工事を実施、2024年4月にリニューアルが完成しました。生まれ変わった駅前広場にぜひお立ち寄りください。
(航空写真)
(夜間写真)
2020年7月10日に神戸大学大学院工学研究科遠藤秀平研究室の学生のみなさんに、JR甲南山手駅の北側駅前広場のリニューアルについて、検討案のプレゼンテーションをしていただきました。
整備前の甲南山手駅北側駅前広場の課題を分析したところ、
といった点が挙げられる一方で、
といった魅力を挙げていただきました。
このような分析結果を活かして、広場のレイアウトだけでなく、六甲山の借景や舗装、屋根等の素材にもこだわった提案をいただきました。
1案5分という短い発表時間にもかかわらず、5つの案それぞれにテーマと個性が魅力的に表現されており、とても有意義なプレゼンテーションとなりました。
プレゼンテーションを受けた職員からは、土木、建築、造園の観点から様々な質疑やコメントがありました。駅前広場の整備内容は、これらの神戸大学の学生さんからいただいた案をもとに計画されています。