最終更新日:2024年12月9日
ここから本文です。
神戸市健康科学研究所は、「感染症部」と「生活科学部」の2部門を設け、それぞれの部門で、市民生活にとって大切な健康・安全・安心に関する健康危機発生時の原因究明に関する試験検査や行政処分の根拠となる試験検査、研究所として公衆衛生に関する課題解決のための調査研究を行い、新たな知見を得て提言を行っています。
特に新型インフルエンザや食中毒などの発生時には地域における科学的かつ技術的中核として、健康危機管理の一翼を担っています。
参考1:設置根拠等:神戸市健康科学研究所は、地域保健法第26条に規定する「地方衛生研究所」に該当します。
参考2:地方衛生研究所間の連携:2006年8月には神戸市を含む近畿圏2府7県8市において「健康危機管理発生時における近畿2府7県8市地方衛生研究所の協力に関する協定」を締結し、地方衛生研究所間の連携を図っています。
神戸市健康科学研究所では、2003年の外部評価を受け、より市民生活に直結した行政施策に寄与するために、以下の4つを柱とする研究所業務を進めてまいります。
所長 |
研究所の統括 |
---|---|
事務担当 |
|
|
|
|
神戸市健康科学研究所報
Annual Report of Kobe Institute of Health
ISSN 2436-8113
・第52巻2024(PDF:8,110KB)
・第51巻 2023(PDF:3,246KB)
・第50巻 2022(PDF:2,058KB)
微生物関係(PDF:298KB)
理化学関係(PDF:180KB)
神戸市健康科学研究所は、市民生活にとって大切な健康・安全・安心に関する試験検査や調査研究を行っています。この中には人体より採取した試料(咽頭拭い液、尿、血液等)を用いる研究も含まれており、これらの研究を進める際には、科学的および倫理的妥当性が求められ、かつ個人情報の保護をすることが必要となります。そのため専門性の見地から、神戸市保健事業に係る研究倫理審査委員会専門部会で倫理審査を実施しております。