最終更新日:2024年10月15日
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食品ロスとは、「本来食べられるのにもかかわらず廃棄されている食品」です。
日本における食品ロスは年間約472万トン(2022年度推計)発生しており、これは国連WFPによる世界全体の食糧援助量とほぼ同等であり、国民1人あたり毎日お茶碗1杯分相当のご飯を廃棄していることとなります。
お店などの事業所から出る食品ロスが約236万トン、家庭から出る食品ロスが約236万トン毎年発生しています。
(出典)農林水産省及び環境省「2022年度推計」
神戸市が2018年度に行ったごみの組成調査では、台所ごみの約1割が食品ロスです。2023年度のごみの量に当てはめると、一人当たり年間約6kgの食品ロスが発生しています。金額に換算すると一人当たり約6,000円(4人家族であれば24,000円)の食品を消費せずに捨てていることになると考えられます。
※1個80円のコロッケ(80g)に換算した金額