最終更新日:2024年12月4日
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神戸市須磨区
自身の経験を生かし、身体障害者相談員として活動を開始。障害のある方が、住み慣れた地域で互いに支え合い安心して元気に暮らせるよう、ピアカウンセラーとして意欲的に活動されている。
また、2003年から須磨区肢体障害者福祉協会会長、2007年から神戸市肢体障害者福祉協会理事長、2012年から神戸市身体障害者団体連合会の理事長として、障害者の自立支援に尽力されている。
さらに、神戸市障害者保健福祉計画の策定等のために、市が設置する神戸市障害者施策推進協議会の委員を長く務め、2017年度からは神戸市障害者差別解消支援地域協議会の委員にも就任し、障害者福祉の向上に大きく貢献されている。
神戸市灘区
灘区歯科医師会理事を経て、副会長及び会長を歴任、2000年から兵庫県歯科医師会代議員、2013年から神戸市歯科医師会副会長を歴任し、2015年からは神戸市歯科医師会会長としてその責務に精励され、同会の円滑な会務運営に尽力された。
この間、「市立こうべ市歯科センター」を運営し、地域の歯科診療所では困難とされる、障害者への全身麻酔や静脈内鎮静法などの専門的かつより安全な歯科医療や、寝たきりの高齢者に対する訪問診療を実施し、障害者の歯科保健医療の向上、要介護高齢者の生活の質の向上に貢献された。
さらに、休日歯科診療の実施や、学校園における歯科保健教育活動など、地域歯科医療の充実に力を尽くされている。
これらの活動を通じて、市民福祉の向上に大きく貢献されている。
宝塚市
医師として、国立循環器病センター臨床栄養部部長、武庫川女子大学食物栄養学科長等を経て、2007年以降兵庫県予防医学協会において、保健指導センター長、神戸市健康づくりセンター健康ライフプラザ所長、副会長を歴任、2012年から会長に就任し同協会の円滑な運営に尽力され、現在も理事として神戸市民の健康増進に寄与されている。
この間、2008年度から開始した特定検診・特定保健指導に携わる保健師・管理栄養士の教育に従事し、新制度の円滑な運営を指揮され、健康ライフプラザでは教室事業やイベントを通して、市民の健康づくりに尽力された。また、介護予防の出前講座の講師を務めるなど、神戸市民の認知症予防、フレイル予防の知識の普及啓発に努められた。
さらに、エイズ予防サポートネット神戸運営委員会、神戸市保健医療審議会、神戸市がん対策推進懇話会の委員として市政に参画し、神戸市民の健康・福祉の向上に大きく貢献されている。
神戸市兵庫区
2010年から神戸市老人福祉施設連盟の理事長として、加盟施設のサービス向上を目的とした施設職員研修や、「ろうごの日」の取り組み、神戸市高齢者施設介護士認定制度の創設、第三者評価制度の創設等、介護の社会化を目指す取り組みのほか、人材確保や災害発生時の対策などを積極的に推進されており、市民福祉の向上に大きく貢献されている。
また、2017年から全国老人福祉施設協議会の理事に就任し、全国組織においても神戸の介護現場の実情を踏まえた発信に努められるなど、老人福祉及び介護事業の健全な発展と市民の福祉の増進に尽力されている。
さらに、神戸市市民福祉調査委員会や2020神戸創生懇話会、認知症の人にやさしいまちづくり推進委員会の委員として市政に参画し、福祉をはじめとする市の施策の推進にも大きく貢献されている。
(50音順 敬称略)
神戸市北区
2007年度から市と連携した地域子育て支援拠点、子育て支援ひろば「すくすく」を運営されている。平日週5日子育て支援の場を開設し、育児相談や講習などの実施に加え、子どもたちが楽しく遊ぶプログラムや保護者も参加するプログラムを用意し、保育アドバイザーが常駐しながら、大学の教員、学生が保育を実践する場としても活用されている。
また、多くの学生ボランティアの受け入れや養成、北区在住の60歳以上の方が参加する世代間交流のイベントも開催されている。
これらの活動により、子育て親子の支援と地域の活性化に貢献されており、今後一層の発展と活躍が期待される。
神戸市灘区
2005年度から、地域住民より寄せられる野良猫に起因する苦情に対応するため、地域猫活動に自治会として取り組むこととなり、地域ボランティアグループ「猫の会」が結成された。その後、「自治会」と「猫の会」が連携して、野良猫の不妊去勢手術、野良猫の生息状況の把握や適正管理、野良猫のふん尿被害等に関する住民相談、他の地域への普及活動を12年間継続して実施されている。
その結果、野良猫問題に対する地域の理解や取り組みが進み、野良猫の数は減少を続けている。
これらの活動は、人と猫が共生する社会の構築に貢献し、また地域コミュニティの活性化にも寄与しており、今後一層の発展と活躍が期待される。
神戸市須磨区
1998年の設立以来、精神障害者を支援するため、20年の長きにわたり精神障害者に対する施設で、精神障害者に寄り添い支える活動を継続して実践されている。
障害者施設におけるボランティアとして作業補助やイベント支援を実施され、精神障害のある方や家族からの相談を受け医療や福祉に繋ぐなど、精神障害者福祉の向上のため精力的に活動されている。
また、市民福祉大学において、10年以上継続して「精神保健福祉ボランティア講座」に講師派遣を行い、修了生の実習の受入を行うなど、支援人材の育成にも力を注がれている。
これらの地道な活動により、精神障害者の福祉向上に大きく寄与されており、今後一層の発展と活躍が期待される。
神戸市中央区
2006年の設立以来、障害者の社会的自立を支援するため、「あんしん・やりがい・えがおのために」を合言葉に、それぞれの目標・目的に合わせた講習会の開催や、職員の同行による宿泊訓練などの独自の取り組みを行い、グループホームへの入所や就職といった環境の変化へ適応できるよう支援を実施されている。
また、障害者の就労移行支援事業所や就労継続支援事業所を運営する一方で、事業所を利用されている方や就労された方の保護者会を組織し、就労と職場定着に向け家族とも連携した支援を行っている。保護者会は保護者間の大切な情報交換の場となっている。
これらの取り組みは、障害者の就労の推進において、先駆的・先導的なものであり、今後の一層の発展と活躍が期待される。
(50音順 敬称略)