ホーム > 安全・安心 > 消防 > 防火・防災(防火管理・防災管理等) > 職場を守る防災マニュアル > 自衛消防訓練マニュアル > 自衛消防訓練 実施要領 > 避難誘導の要領・避難の際の注意点
最終更新日:2024年8月8日
ここから本文です。
非常放送設備を使用して、建物内の人に避難誘導を行います。
係員が先頭に立ち、整然と避難します。
出火した階の人が全員階段室に避難したら防火戸を閉めましょう。
階段、避難口前に係員を配置し、メガホン、拡声器などを使用して誘導します。
避難通路の要所要所に係員を配置して誘導します。
火災で怖いのは炎より煙です。
煙の成分には有毒ガス(一酸化炭素や塩化水素など)が多く含まれています。
煙のスピードは横方向に毎秒約1メートル、上昇時には毎秒3~5メートルと言われています。地上階へとすみやかに避難しましょう。
避難の際にはタオルやハンカチなどで口や鼻を覆います。
煙は上方へ上がる性質があるため、下の方が煙は薄く、空気が残っている可能性があります。できるだけ姿勢を低くして、地上階へと避難しましょう。