これまでの外郭団体の見直しに関する取組を踏まえ、今後の外郭団体のさらなる活用を目指し、外郭団体が市の施策実現に果たしている役割を整理し、外郭団体業務の位置づけや、団体経営の自立性確保と公共性担保のバランス、外郭団体への関与の手法を検討するため、「神戸市外郭団体監理に関する検討委員会」を開催し、専門的知識を有する委員から意見を聴取しました。
本委員会で聴取した意見については、団体経営の自立、安定やガバナンス確保等をチェックする継続的な外郭団体の監理に活かしていきます。
<検討項目>
- 外郭団体業務の位置づけの明確化
外郭団体で実施する業務について、市の施策実現に果たす役割(公共性、専門性、継続性、効率性等)を踏まえて、位置付けを検討する。
- 外郭団体の自立性確保と市の関与のあり方
市の施策実現に対して果たしている役割を踏まえて、「団体経営の自立を図ること」と、「市の関与により公共性の担保を図ること」のバランスについて検討する。
- 外郭団体への関与の手法
市からの出資・出捐や補助・委託・貸付等の財政的関与、市職員派遣等の人的関与の手法について検討する。
- 外郭団体経営検討委員会提言(2011.1)に基づく見直し状況の進捗について
委員名簿(50音順)
- 奥谷 恭子 公認会計士
- 前嶋 京子 甲南大学法学部教授
- 松尾 貴巳 神戸大学社会科学系教育研究府 副研究府長
神戸大学経営学研究科 教授
活動状況
- 2014年1月22日(水曜)委嘱状交付式及び第1回委員会
- 2014年11月10日(月曜)第2回委員会
- 2014年12月22日(月曜)第3回委員会
- 2015年3月10日(火曜)第4回委員会
- 意見まとめ