ホーム > 子育て > こども・若者ケアラー(ヤングケアラー) > こども・若者ケアラーへの相談・支援 > こどもケアラー世帯への訪問支援事業
最終更新日:2024年9月20日
ここから本文です。
障害や病気のある家族、幼いきょうだいなど「大人が本来担うと想定されているような家事や家族の世話、介護など」を日常的に行っている18歳以下の子どもは「ヤングケアラー」と呼ばれており、神戸市においては、20代も含めて「こども・若者ケアラー」として支援を行っています。
「こども・若者ケアラー」の中には、家事や育児を担っているために勉強に集中できない、部活動に参加できない、仕事との両立が難しく離職してしまう等の課題を抱えている場合があり、社会問題となっています。
そういった問題を解決をするために、この度、18歳未満のこどもケアラーがいる世帯を対象に、ケアの負担軽減や解消を図ることを目的に、一定期間ヘルパーを派遣する「こどもケアラー世帯への訪問支援事業」を実施しています。
対象:18歳未満のこどもケアラーがいる世帯(相談のうえ、市が支援を必要と認めた世帯)
内容:こどもケアラーの負担軽減のための家事や育児の支援など
実施できる援助の例 | 実施できない援助の例 |
食事の準備及び後片付け 衣類の洗濯、補修 居室等の清掃、整理整頓 生活必需品の買い物 家庭の児童の世話 育児環境の整備 |
特別な家事の援助 (大掃除・衣替え等) 医療行為等 |
期間:3か月以内
料金:無料
派遣の流れ:こども・若者ケアラー相談・支援窓口や区の保健福祉課(こども家庭支援室)に相談のあった中から、市が支援の必要性を判断し、ヘルパーを派遣します。
お問い合わせ先:各区保健福祉課(こども家庭支援室)
(連絡先はこちら)