ホーム > 健康・医療 > 衛生 > ペット(動物愛護・動物衛生) > 飼い犬の登録と狂犬病予防注射

飼い犬の登録と狂犬病予防注射

最終更新日:2024年12月3日

ここから本文です。

生後91日以上の犬を飼っている人は、登録の手続き(生涯に1回)を行い、鑑札の交付を受けるとともに、年1回の狂犬病予防注射を受けさせ、狂犬病予防注射済票を犬に装着することが狂犬病予防法で義務づけられています。

 犬の登録

鑑札の画像

  • 生後91日以上の犬の飼い主は、犬の所在地の市町村に登録(生涯1回)をすることが義務付けられています。
  • 登録の証として「鑑札」が交付されますので、必ず犬の首輪などにつけてください。

犬の登録(鑑札交付)の手続きについて

 狂犬病予防注射

注射済票_赤

  • 生後91日以上の犬の飼い主は、毎年1回、狂犬病予防注射を受けさせることが義務付けられています。
  • 予防注射は、かかりつけの動物病院もしくは集合注射会場で受けることができます。
  • 注射を受けた後には「注射済票」を交付しますので、必ず犬の首輪などにつけてください。
狂犬病予防注射済票の交付手続きについて

 動物病院で注射を受ける場合

  • 動物病院では、犬の健康状態の把握や接種後のアレルギーへの対応など、犬にとってより安全に接種が受けられます。できるだけ動物病院で狂犬病予防注射を受けさせてください。
  • 以下の動物病院では、狂犬病予防注射を受けた日に飼い犬の「登録申請」や「鑑札」・「注射済票」の交付をその場で受けることができます。

犬の登録や鑑札・注射済票の交付手続きができる動物病院一覧(PDF:988KB)

 集合注射会場で注射を受ける場合

2024年度は終了しました。
なお、集合注射会場は、犬と飼い主の安全性を考慮し、縮小していく予定です。

 犬の登録・注射に関する手続き

お知らせ

  • 一部の手続きはインターネットから電子申請できます。(利用者登録が必要です)
  • すでに登録や注射済票の交付を受けている犬で、重複した誤申請が多く見られます。納付した手数料は返還できません。十分に確認してから手続きをお願いします。

犬の登録(鑑札交付)の手続き

登録及び鑑札交付手数料として、3,000円がかかります。

神戸市指定の動物病院で

動物病院で狂犬病予防を受け「注射済票」の交付を受けた場合に限り、同時に手続きが可能です。

飼い犬の「登録申請」や「鑑札」・「注射済票」の交付をその場で受けることができる病院(PDF:988KB)

インターネットでの手続き

犬の登録申請(電子申請)(外部リンク)

郵送での手続き

  1. 登録申請書に必要事項を記載し、(公社)神戸市獣医師会事務局(外部リンク)(〒651-0083 神戸市中央区浜辺通4-1-23 三宮ベンチャービル525号)に郵送してください。
  2. 手数料の納付書を郵送しますので、案内にしたがって手続きしてください。
  3. 納付を確認し、「鑑札」を郵送します。

※交付まで1か月以上、時間を要する場合があります。

登録申請書(PDF:539KB)

窓口での手続き

飼い主本人が、以下の窓口で手続きしてください。

窓口一覧(PDF:585KB)

狂犬病予防注射済票の交付手続き

狂犬病予防注射済票の交付手数料として、550円かかります。

神戸市指定の動物病院で注射をした場合

注射を受けた後、その場で手数料を納付し、「注射済票」を受け取ってください。

飼い犬の「登録申請」や「鑑札」・「注射済票」の交付をその場で受けることができる病院(PDF:988KB)

その他の動物病院で注射をした場合

インターネットでの手続き

狂犬病予防注射済票の交付申請(電子申請)(外部リンク)

  • 申請時に、獣医師が発行した「狂犬病予防注射済証」の写し(原本を撮影した写真データやスキャンしたデータ)を添付していただく必要がありますので、あらかじめご用意ください。
(参考)狂犬病予防注射済証の見本(PDF:272KB)
郵送による手続き
  1. 獣医師が発行した「狂犬病予防注射済証」を、(公社)神戸市獣医師会事務局(外部リンク)(〒651-0083 神戸市中央区浜辺通4-1-23 三宮ベンチャービル525号)に郵送してください。
  2. 手数料の納付書を郵送しますので、案内にしたがって手続きしてください。
  3. 納付を確認し、「注射済票」を郵送します。

※交付まで1か月以上、時間を要する場合があります。

(参考)狂犬病予防注射済証の見本(PDF:272KB)
窓口での手続き

獣医師が発行した「狂犬病予防注射済証」を、飼い主本人が以下の窓口へお持ちください。

窓口一覧(PDF:585KB)
(参考)狂犬病予防注射済証の見本(PDF:272KB)

犬の登録事項が変わったとき(住所変更、飼い主の変更など)の手続き

 神戸市内での変更(市内での転居、飼い主氏名や所有者の変更等)

所有者変更の場合、新しい飼い主が手続きを行ってください。

インターネットでの手続き
犬の登録事項変更届(電子申請)(外部リンク)
電話での手続き

050-1808-4502
24時間自動音声受付

お使いの携帯電話宛に専用入力フォームのURLをSMSで送信しますので、案内に従って手続きしてください。
郵送での手続き

届出書に必要事項を記載し、(公社)神戸市獣医師会事務局(外部リンク)(〒651-0083 神戸市中央区浜辺通4-1-23 三宮ベンチャービル525号)へ郵送してください。

届出書(PDF:434KB)
 神戸市外からの転入(市外からの転居、市外の所有者からの譲渡等)

市外で犬の登録がある場合の手続きです。犬の登録がない場合は新規登録の手続きをしてください。

  1. 登録申請書、届出書に必要事項を記入し、旧所在地の鑑札(※1)もしくは「旧所在地での登録が確認できる書類の写し」(※2)を同封して、(公社)神戸市獣医師会事務局(外部リンク)(〒651-0083 神戸市中央区浜辺通4-1-23 三宮ベンチャービル525号)に郵送してください。
  2. 事務局より、神戸市の「鑑札」をお送りします。

※1 鑑札が手元になく同封できない場合でも手続きは可能ですが、再交付手数料として1600円がかかる場合があります。
※2 旧所在地が発行した予防注射の通知書など、鑑札番号や登録情報が記載されたもの。該当する書類がない場合は、事務局(犬の登録専用番号:078-862-1101)にご連絡ください。

登録申請書(PDF:539KB)
届出書(PDF:455KB)

 神戸市外への転出

新所在地の窓口(市役所、区役所、保健所等)に、神戸市の「鑑札」を持参し、転入手続きをしてください。

犬を譲渡するときは、神戸市の「鑑札」を必ず新しい飼い主に渡してください。

 犬が死亡したときの手続き

犬が死亡したときは、以下のいずれかの方法による手続きが必要です。

※ご遺体の引取りについては、環境局の各区事業所にお問い合わせください。

インターネットでの電子申請

犬の死亡届(電子申請)(外部リンク)

電話での手続き

050-1808-4502
24時間自動音声受付

自動音声に沿って犬の情報等を吹き込むことで受付可能です。

郵送での手続き

届出書に必要事項を記入し、(公社)神戸市獣医師会事務局(外部リンク)(〒651-0083 神戸市中央区浜辺通4-1-23 三宮ベンチャービル525号)へ郵送してください。

届出書(PDF:116KB)

鑑札・注射済票を紛失または損傷したときの手続き

再交付手数料として、1,600円(鑑札)、340円(注射済票)がかかります。

  1. 必要事項を記入した申請書を(公社)神戸市獣医師会事務局(外部リンク)(〒651-0083 神戸市中央区浜辺通4-1-23 三宮ベンチャービル525号)へ郵送してください。

  2. 手数料の納付書を郵送しますので、案内にしたがって手続きしてください。

  3. 納付を確認し、新しい「鑑札」又は「注射済票」をお送りします。

※交付まで1か月以上、時間を要する場合があります。

申請書(PDF:539KB)

 狂犬病とは

狂犬病とは、「狂犬病ウイルス」でおこる動物由来感染症です。
犬だけでなく、人など全ての哺乳動物に感染します。人が感染して発症すると、ほぼ100%死亡します。人の場合は、狂犬病に感染した犬などに咬まれて感染することが多いです。
世界中ほとんどの国で発生があり、毎年何万人もの方が狂犬病で亡くなっています。現在日本では、狂犬病予防注射の徹底などにより、狂犬病を撲滅し、発生はありませんが、狂犬病に感染した動物が不法に日本に持ち込まれるなどして、いつ日本で狂犬病が発生するかはわかりません。
狂犬病を予防するには、狂犬病予防注射を行う以外に方法はありません。
万が一、狂犬病が日本に入ってきても、70%以上の犬が狂犬病予防注射を受けていれば、まん延は防ぐことができます。
狂犬病予防注射は、狂犬病が日本に侵入した場合に、犬にまん延することを防いで、犬から人に感染することを防ぎます。愛犬と飼い主を守るだけでなく、多くの人の安全のために必要です。

 犬の登録・注射に関するお問い合わせ先

神戸市生活衛生ダイヤル
TEL:078-771-7497(平日8時45分~17時30分)
FAX:050-3156-2902
e-mail:pwd-kobe-eisei@persol.co.jp

お問い合わせ先

健康局環境衛生課