学校教育と食育

最終更新日:2024年9月12日

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食育ってなあに?

現在をいきいきと生き、生涯にわたって心も身体も健康で質の高い生活を送るためには、「食べること」そして「食べる力」を育む「食育」が重要です。
平成17年に「食育基本法」が制定され、全ての世代の国民を対象に家庭・学校・事業者・行政等の社会全体で協働・連携し、様々な食育の取組が進められてきました。神戸市でも「神戸市食育推進計画」に則って各世代の食育を推進しています。
学校での食育の推進は「学習指導要領総則」に明記されています。
時間割に「食育」という時間はありませんが、各学校では「食に関する指導の全体計画」を作成し、

  1. 給食の時間における食に関する指導
  2. 教科等における食に関する指導
  3. 食に関する健康課題を有するお子さんに対する個別的な相談指導

に取り組んでいます。
「食育基本法」【農林水産省】(外部リンク)
「食育」【神戸市】

食育で育てたい6つの「食べる力」

1.心と身体の健康を維持できる

2.食事の重要性や楽しさを理解する

3.食べ物の選択や食事作りができる

4.一緒に食べたい人がいる(社会性)

5.日本の食文化を理解し、伝えることができる

6.食べ物や作る人への感謝の心

食育ピクトグラム

〇食育の代表的な取組を分かりやすく広報するために、農林水産省が“食育ピクトグラム”を作りました。
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学校で取り組む食育

給食は「生きた教材」

給食は、準備・会食・片付けなどの一連の活動を繰り返して行うことができるので、大切な食育の場となっており、「生きた教材」と言われています。
正しい手洗い、配膳方法、食器の並べ方、はしの使い方、食事のマナーなどを学び、感謝の気持ちを育てます。
食べ物の旬や産地、食文化、健康に良い食事のとり方(栄養バランス)などについても学ぶことができるよう、献立を工夫しています。

<食育に資する小・中学校給食献立の例>

献立の内容は、年度によって異なることがあります。
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教科等と連携した食育

体育科(保健体育科)、家庭科(技術・家庭科)、特別活動の時間のほか、各校の特色を生かしながら、機会を捉え工夫して食育の推進に取り組んでいます。

<実践例>

現在、調理実習は文部科学省のガイドラインに則って実施しています。

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個別的な相談指導

食物アレルギーなどで食事に配慮を要するお子さんに、関係する教職員が共通理解を図り、保護者と連携して個別的な相談指導を行っています。
詳しくは、教育委員会事務局健康教育課または学校へお問い合わせください。

(小学校給食)給食試食会パンフレット

給食試食会パンフレット(PDF:886KB)

(神戸市学校給食会)食育応援団パンフレット

食育応援団パンフレット(神戸市学校給食会ホームページ内)(PDF形式)(外部リンク)

お問い合わせ先

教育委員会事務局学校支援部健康教育課