最終更新日:2024年12月6日
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停電時に使用できる電源や、外部から給電できる設備の設置を避難所となる学校に導入しています。
停電時でも、電動車などの外部電源から電気を供給することにより、既設照明を一部点灯できます。
避難所となる体育館や多目的室、職員室などに設置しています。
外部給電・神戸モデルの詳細
スマートフォンの充電などを目的として、配置しています。
使用電力:1,500Wまで
蓄電池容量:2,200Wh
※この機器は、避難所となる小・中学校に配置しています。
※配置場所によって、機種が異なります。
カセットボンベ2本を燃料として、発電できます。
使用電力:900Wまで
900Wの電力を使用し続けた場合、約1時間使用可能です。
※この機器は、避難所となる小・中学校に配置しています。
※使用中に発生する排気ガスには、一酸化炭素が多く含まれていますので、屋外の換気のいい場所で使用してください。
あらかじめ簡易で安価な電気工事を行うことで、災害停電時に、電動車から、非常用発電設備がない避難所などの天井照明やコンセントなど施設の一部へ給電する取り組みです。
災害停電時には、ごみ焼却による自立発電が可能な港島クリーンセンター(港島CC)を活用することで、反復して避難所などに電気を供給します。
災害時給電サイクルの流れ
①災害による停電時には、神戸市と自動車販売会社等との連携協定に基づき、「外部給電・神戸モデル」の電源として電動車が避難所などへ配車されます。
②電動車が避難所で給電活動を行います。
③④電池残量が少なくなった電気自動車などは、港島CCに移動し、ごみ焼却由来の電力を活用して充電します。
⑤充電が完了した電気自動車などを、反復して避難所へ配車し、給電活動を行います。