スーパーコンピュータ「富岳」を用いた研究は、新型コロナウイルス対策にも活用されています。
(提供)理化学研究所/京都大学奥野恭史
具体的には、新型コロナウイルス治療薬候補の探索・同定についての研究や、公共施設や公共交通機関等の室内環境を想定したウイルス飛沫・エアロゾル感染の予測、感染リスクを低減するためのマスク等の効果に関する評価等の成果が報告されました。
過去の新型コロナウイルス研究については、下記リンクからご覧ください。
新型コロナウイルスの克服に向けて(理化学研究所計算科学研究センター)
ウイルスの飛沫・エアロゾル拡散モデルシミュレーションについては、2021年11月に、スーパーコンピュータを用いた研究の中でその年に最も顕著な成果を挙げたグループに与えられるゴードン・ベル賞のCOVID-19研究特別賞を受賞しました。
(提供)理化学研究所・神戸大学