概要
目的・整備方式
鷹取駅前広場のリニューアルを実施する前の段階整備の一つとして、駅前広場が駅利用者や来訪者から親しまれ、くつろげるような空間整備を行うことを目的としています。
プレリニューアルにあたっては、公募型プロポーザル方式により、企画提案の内容に加えて、実施方針や実施・施工体制等を評価し、最も適した委託候補者を選定しました。契約方式は設計・施工一括発注のDB(Design-Build)法を採用しています。
リニューアル内容
- リング型ベンチ、テーブルの設置
- 四季を感じられる樹木等の植栽
- その他上記工事に伴う舗装、水道管敷設工事
利用上の注意
- 子供からお年寄りまで、幅広い年代の方にくつろぎ、利用していただける駅前広場にするため、駅前広場内でのスケートボード等の利用は不可としています。抑制対策として、注意看板の掲示やベンチの形状を工夫します。
2022年3月31日にプレリニューアル工事が完了しました
2022年2月14日から行っておりました、JR鷹取駅北側駅前広場のプレリニューアル工事が2022年3月31日に完了し供用を開始しました。
まちの表情を柔らげるおおらかな曲線をモチーフとした、多様な居場所ができる大小さまざまな白色のリング型ベンチを設置しました。また、一部のリングには内側に芝生や花を植えており、周りの木々と一緒に四季の彩りを楽しむことができます。ランチに読書、待ち合わせにと気軽に使えるリビングのような空間となっています。ぜひ自分だけのお気に入りの場所を見つけてみてください。
芝生の養生を目的として、芝生への立ち入りを制限している場合があります。ご協力をお願いします。
今後も引き続き駅前広場再整備の検討を進めていきます。
2021年11月に委託事業者を決定しました
委託事業者
代表事業者名 |
株式会社ofa |
代表者名 |
代表取締役小原賢一 |
所在地 |
神戸市東灘区住吉東町5丁目2番2-203号 |
グループ企業 |
関西造園土木株式会社 |
業務期間
2021年11月11日から2022年3月31日まで
業務内容
提案概要
全体計画:すごす、たのしむ、マチのリビング
おおらかなリングと潤いのある緑の組み合わせで、気持ちのよい居場所をつくる。誰もが思い思いにゆったりと過ごせる快適なマチのリビングへとリニューアルする。
- 鉄道の歴史等を活かし、彩ある多様な居場所をつくる駅前空間とする。
- 通りやすく、居やすいレイアウトとし、交通機能を維持しながら、人のための広場へと変えていく。
- 多様な高さや大きさで、多様な人がそれぞれに過ごせる居場所をつくることで、パブリックスペースとしてのバリアフリーを想定。
- 地域住民がリニューアルに参加できるよう、地域との連携に取り組む。
選定理由
- 駅前広場全体が憩いの空間として、様々な人に利用され、地域に親しまれるための仕掛け・工夫がみられる。
- 鷹取という地域の特色を生かしたデザインとなっており、広場全体がコーディネートされている。
【参考】関係資料