新長田南活性化フォーラムを開催しました

最終更新日:2023年5月18日

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 令和4年9月25日(日曜)にアスタくにづか4番館DANCE BOXにて、新長田南活性化フォーラムを開催しました。
 今回のフォーラムでは、地域で活動されている5名の方々をパネリストとしてお招きし、新長田南へのそれぞれの思いをお話しいただくとともに、会場・オンラインで参加された約100名の方々から様々なご意見を頂戴することができました。
 新長田駅南地区の再開発事業は、令和6年度に事業が完了する目途が立っていますが、事業完了後もバス路線の再編に合わせた駅前広場の再整備や西市民病院の移転など、今後も新長田南は変化し続けます。
 このような変化のなかで、今回みなさまからいただいたご意見も参考にしながら、今後どのように新長田南の活性化やまちづくりに取り組んでいくべきかを検討し、地域のみなさまと連携して取組を進めていきます。

1.開催概要

日時:令和4年9月25日(日曜)午後2時~午後4時
場所:〒653-0041 神戸市長田区久保町6丁目1-1
 アスタくにづか4番館東棟4階 DANCE BOX

2.パネリスト

角野史和さん(合同会社こと・デザイン代表)
廣田恭佑さん(株式会社PLAST代表取締役、
 大正筋商店街振興組合理事長)
松本誠さん (市民まちづくり研究所所長)
文さん (NPO法人DANCEBOX事務局長)
玉井美里さん(株式会社マチアケ元代表取締役)

3.ディスカッションテーマ

新長田南のこれからのまちづくりで
 ・どのような取り組みが必要か?
 ・そのなかで課題となるものは?
フォーラム写真

4.パネリストからいただいたご意見

 ・まちのコミュニティの作り方は、コミュニティを作ること自体を
   目的とせず、深入りしないことが大切。
 ・新長田のまちづくりのキーワードは「ローコスト」、「郷愁の
   ある下町」。
 ・商店街はグランドレベルで展開すべき。
 ・空き家・空き地対策は、再開発エリアと一体的に考えるべきであり
   、地区全体の実態調査を行うべき。
 ・まちの担い手は多くいる。担い手同士が横につながるサロン的な
   空間が必要。
 ・駅前広場再整備で噴水がなくなるのはもったいない。
 ・神戸市は市民参加の工夫が遅れている。最終決定にいたるプロセス
   をオープンにし、透明性を確保すべき。駅前整備の再整備もいつの
   間にか決まっていたという感じ。
 など

5.参加者からいただいたご意見

 ・ランドバンク手法を活用しては?
 ・学生向けの安いシェアハウスを多く作れば、若い人も増えるのでは
   ないか。
 ・外国人が安く人情豊かに泊まれるシェアハウス的な宿を多く整備
   してはどうか。
 ・周辺地域人口が増えるように、これらの地域に安価なマンションや
   アパートがもっと沢山できるといい。
 ・子育て世代が入ってきやすいように長田の教育環境を充実させる
   ことが大事。
 ・子供の喜ぶような遊び場も必要。
 ・新長田の魅了を発信していくべき。
 など

お問い合わせ先

都市局地域整備推進課