長田区長(区民のみなさまへ)

最終更新日:2024年9月6日

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長田区長 山端 恵実(やまはた えみ)

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安心安全で、楽しく過ごせるまちを目指して

1982年に入庁し、福祉、教育、産業振興、まちづくりなど様々な分野を担当し、2022年4月に長田区長に着任しました。

将来にわたり安心•安全で快適に暮らすことができ、楽しく過ごせるまちを目指し、次の4つをテーマに取り組んでいます。

1.交流・まちのにぎわいをつくる

  • 多様な人の交流・連帯の促進とまちのにぎわい創出に向けて「神戸まつり長田フェスティバル」を開催。
  • 長田神社・鉄人広場など区の魅力を活かしたイベントや地域団体によるお祭り等を支援します。
  • 区民主体のまちづくりを促進するため、コーディネーターを配置する他、人材等のマッチング、ICT化への支援などを行います。

2.長田の魅力を活かす

  • ⾼速⻑⽥駅周辺やJR新⻑⽥駅前広場の魅力向上に向けて、関係局と連携し駅前空間の再整備を進めます。
  • 駒ヶ林漁港や高取山など豊かな自然を活かした活動への支援や「ビーチサンダル発祥の地」のPRをおこないます。
  • 区内で活動するアーティストやクリエーターとの協働し、長田ならではの多様な魅力を発信します。

3.みんなが暮らしやすいまちに

  • 情報提供ツール「ためまっぷながた」を充実し、地域の子育て情報を積極的に配信します。
  • 地域住民を対象としたふれあい喫茶、高齢者向けの体操や茶話会、こども向けの食事提供や学習支援など、多様な区民が集い笑顔になれる「みんなの居場所づくり」を支援します。
  • 災害時に援護が必要な方々が支援を受けられるよう、医療介護等関係機関との連携強化や地域での要援護者支援の取り組みの充実を図ります。

4.多文化共生をめざして

増加する外国人と地域住民との相互理解と共生社会の実現に向け、通訳ができるコーディネーターが児童館や保育所を訪問し、ベトナム人親子のコミュニケーションを支援します。

また、ネパールやミャンマーなどからの留学生には、日本語学校等と連携し地域とのネットワーク作りや社会的な課題解決のための支援を行います。

震災の経験と教訓を生かし、未来へ

2025年は、阪神淡路大震災から30年、長田区制80周年の大きな節目にあたります。

甚大な震災の被害から復興してきた長田区では、震災の経験・教訓を次世代へ着実に継承し、災害への備えと防災意識を高める取り組みを発信していきます。親子で参加できる防災訓練、コンサート、写真展等で構成する「区民防災のつどい」を開催し、区民の皆様が実施する防災関連事業を支援します。

区制80周年に向けては、記念式典や記念事業を実施し、区民のみなさまとともに80周年を祝い、未来に向けて力強く踏み出します。また、「こんなまちにしたい」という皆様の想いをアンケートやワークショップなどを通じ、区の将来像としてまとめ、共有します。

非日常の空間で気分をリフレッシュ

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茶道を30年程続けています。茶室として最も多く用いられるのが4畳半という小さな空間ですが、その小さな空間の中では、季節の花や掛け軸などが飾られ、使う道具は全て天然素材であり、自然の移ろいや屋外の光と影の変化などを取り込んで展開されます。茶道はSDGsに通じるところにも共感を覚えます。茶室の小さな入口をくぐり非日常の空間にいると、気分が落ち着きリフレッシュできます。

お問い合わせ先

行財政局人事課