最終更新日:2024年9月5日
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リチウムイオン電池やカセットボンベなどは、強い力が加わると発熱・発火し、ごみ収集車やごみ処理施設の発火事故につながる恐れがあります。発火事故は、職員の負傷やごみ収集車やごみ処理施設の損壊だけでなく、近くの通行人や周辺の家屋などに被害がおよぶ恐れもあり大変危険です。
■発火事故の例
2024年6月14日、東クリーンセンターで大量のマッチが原因と思われる火災事故(発火リスクのある製品は、マッチのように1つ1つは小さいものでも、大量に集まると大きな火災につながる可能性があります。)
2022年12月23日、布施畑環境センターでリチウムイオン電池が原因と思われる火災事故
【電池類回収ボックスの回収対象・設置場所】
電池類回収ボックスのページでご確認ください。
膨張・破損した製品は回収できません。お住まいの区の環境局事業所へご相談ください。
環境局事業所の連絡先
【小型充電式電池リサイクルボックスの回収対象・設置場所】
小型充電式電池リサイクルボックスのページでご確認ください。
解体された電池パック、破損電池、膨張や水濡れした電池などは、回収対象外です。
【啓発用ちらし】
「リチウムイオン電池・モバイルバッテリーは燃えないごみでは回収できません」(PDF:1,542KB)
(参考)
・小型充電式電池(リチウムイオン電池等)・モバイルバッテリー・ボタン電池等の出し方
・「セーフリサイクル!リチウムイオン電池!(正しい捨て方の動画)」環境省Youtube動画(外部リンク)
例)スマートフォン、タブレット、携帯用扇風機、電気シェーバー、加熱式たばこ(電子たばこ)、コードレス掃除機・ロボット掃除機、電動歯ブラシ、ポータブルゲーム機、ノートパソコン、電動工具、ワイヤレスイヤホンなど
【小型家電リサイクルボックス設置場所】
「小型家電リサイクル回収事業を実施しています」のページからご確認ください。
【電池が取り外せる製品】
コードレス掃除機、電動工具、デジタルカメラ、コードレス電話などで、リチウムイオン電池が取り外せる場合は、電池は取り外してリチウムイオン電池(小型充電式電池)単体でご案内しているとおり出してください。リチウムイオン電池(小型充電式電池)単体は、クリーンステーションに出すことはできません。
電池を取り外したあとの本体は、「小型家電リサイクルボックス」に入れていただくか、地域で決められたクリーンステーションに「燃えないごみ」で出してください。
【その他】
加熱式たばこのうち「glo」「Ploom」については店頭回収を行っています。詳しくは一般社団法人日本たばこ協会のHPをご参照ください。一般社団法人日本たばこ協会(外部リンク)
※リチウムイオン電池を内蔵する小型家電製品のうち、電池が取り外せないもので小型家電リサイクルボックスの利用が難しい場合には、地域で決められたクリーンステーションに「燃えないごみ」で出してください。
【お願い】屋内でのガス抜きは危険!穴あけも不要!~カセットボンベ・スプレー缶のごみ出しルール~
・カセットボンベ・スプレー缶の出し方
・カセットボンベ・スプレー缶による発火事故続発中(チラシ)(PDF:47,127KB)
・(社)日本喫煙具協会「ガスの抜き方」のホームページへ(外部リンク)
・ライターは正しく捨てましょう(環境省作成リーフレット)(PDF:504KB)
有限会社すみとも商店、ロワ・ジャパン有限会社が輸入した、ダイソン株式会社のコードレス掃除機に取り付けできる非純正のバッテリーパックから出火したとみられる火災事故が多発しています。既にリコール対応が行われていますが、本製品は、充放電をしていない保管状態でも発火のリスクがある大変危険な製品です。
対象のバッテリーパックをお持ちの方は、直ちに使用を中止し、鍋や空き缶等の金属性の容器に入れて保管し、まずは可燃物に燃え広がらないようにしてください。
経済産業省のホームページ(外部リンク)を確認して、放電を実施し、放電後はそれぞれ以下の通りご対応ください。
(クリーンステーションや小型家電リサイクルボックス等には出さないでください)
【有限会社すみとも商店のバッテリーパック】
当該事業者が既に倒産しているため、放電後にお住まいの区の環境局事業所までご相談ください。
【ロワ・ジャパン有限会社のバッテリーパック】
同社が回収対応しますので、同社にご相談ください。
ロワ・ジャパン有限会社ホームページ「コードレス掃除機用バッテリーについて」(外部リンク)
くわしくは、経済産業省のホームページ(外部リンク)をご確認ください。