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最終更新日:2024年5月22日

学校生活のルールや決まり(校則など)について

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どうして「学校生活のルールや決まり(校則など)」を見直す必要があるのですか?

近年、学校における一部の「学校生活のルールや決まり(校則など)」)(※以下、学校のルール等)について、「必要なのですか?」や「今の時代に合っていますか?」といった指摘がされています。
神戸市立学校においても、そのような学校のルール等が一部あり、積極的に見直しを進めていく必要があります。
学校のルール等の見直しを通じて、みなさんが意見を表明し、身近な課題を自ら解決をすることは、とても大切なことと考えています。

見直しとは何ですか?

2021年(令和3年)6月に学校のルール等を見直そうと、「学校生活のルールや決まり(校則など)に関するガイドライン」をつくりました。
「ガイドライン」とは方向性を示した「指針」と呼ばれるものです。
このガイドラインをもとに、2021年度(令和3年度)から学校のルール等について見直し(確認・検討)を進め、必要に応じて内容の変更を行ってきました。
2024年度(令和6年度)も引き続き学校のルール等の見直しをすすめていきます。

どのような方法で見直すのですか?

学校のルール等の内容については、学級活動や児童会活動、生徒会活動などの時間を使って、みんなで話し合い、みなさん自身で意見を出し合いながら自分で考える活動を毎年行います。

どのような学校のルール等が見直しの対象ですか?

例えば、以下のようなものです。

  • さまざまな文化や性の多様性への配慮がないもの
    例)女子は全員スカートとするなど
  • 健康上の配慮がないもの
    例)マフラーやタイツの禁止など、体調維持に問題が生じるもの
  • その他合理的な説明が難しいと思われるもの
    例)靴、靴下、肌着等は白一色に限るなど、目的がわかりにくいもの

全ての学校で見直しますか?

神戸市立の全ての学校で見直しを行います。

見直しの結果、変更した内容を知ることはできますか?

各学校のホームページ等に掲載します。

見直しは進んでいますか?

見直しの状況は次のとおりです。
  小学校 中学校 高等学校 特別支援学校
2023年度(令和5年度)に学校のルール等の見直し(確認・検討)を行った 100% 100% 100% 100%
2021年度(令和3年度)~2023年度(令和5年度)に学校のルール等を変更した 98% 100% 100% 100%


主な項目別の見直し状況(中学校82校・高等学校8校)

  校種 2021年度
(令和3年度)
校則有
2022年度
(令和4年度)
校則有
2023年度
(令和5年度)
校則有
2024年度
(令和6年度)
校則有
肌着は白一色とする 中学校 62校 13校 1校 0校
靴は白一色とする 中学校 75校 29校 3校 0校
靴下は白一色とする 中学校 80校 37校 2校 0校
女子の靴下は三つ折りにする 中学校 35校 2校 0校 0校
ツーブロック不可 中学校 71校 35校 3校 0校
高等学校 4校 0校 0校 0校
ポニーテール不可 中学校 48校 24校 2校 0校


主な項目別の見直し状況(小学校163校)

  2022年度
(令和4年度)
ルールあり
2023年度
(令和5年度)
ルールあり
2024年度
(令和6年度)
ルールあり
冬季の体育学習においても上着の着用を認めていない 0校 0校 0校
文房具の色・形を、推奨ではなく決まりとして指定している 47校 2校 2校

 

お問い合わせ先

教育委員会事務局学校教育部学校教育課