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神戸市立図書館とこども本の森神戸に絵本『みなとのいちにち』が寄贈されます

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記者資料提供(2024年12月5日)
文化交流課
絵本『みなとのいちにち~コンテナくんのたび~』が、作者の青山大介さん(鳥瞰図絵師)、谷川夏樹さん(画家)から、神戸市立図書館12館とこども本の森に寄贈されることになりました。
12月19日(木曜)に贈呈式をこども本の森神戸で開催します。

寄贈者・寄贈先

(1)寄贈者:青山大介氏・谷川夏樹氏
(2)寄贈先:神戸市立図書館12館・こども本の森神戸

寄贈いただく絵本

「みなとのいちにち~コンテナくんのたび~」13冊
谷川夏樹・絵/青山大介・鳥瞰図
2024年3月ウェイツ発行
表紙画像付録画像
絵本の舞台は架空の港町。港湾を出入りする貨物船や港湾で働く人達やその仕組みについて、神戸港で取材を重ね、港の魅力を子どもたちに幅広く理解していただくことを目的として制作されました。
付録の「港湾都市鳥観図」は、鳥瞰図師である青山大介氏の作。

谷川氏と青山氏は港町の歴史や魅力について発信を続けています。今回寄贈いただく絵本も、お二人の港への熱い思いのもと作成された1冊です。
2022年には神戸港をテーマにした絵本『神戸みなと物語〜コンテナじいさんが見た神戸港』が神戸市の小学生向けの副教材に採用されています。
『神戸みなと物語』は、神戸港が世界有数のコンテナポートとして発展するなか、阪神淡路大震災で大きな打撃を受け、そこから復興した歩みを描いています。一般向けの販売がなく入手困難でしたが、阪神淡路大震災から30年となる2025年1月17日に、港神戸の歩みを忘れないよう普及版として復刊を計画しているとのことです。

贈呈式の開催

寄贈にあたり、贈呈式を開催します。
日時:12月19日(木曜)13時15分~13時45分
場所:こども本の森神戸
こども本の森神戸の休憩室で絵本原画などの特別展示を予定

「こども本の森神戸」については
URL:https://kodomohonnomori-kobe.jp/をご覧ください

【著者紹介】
谷川夏樹(タニガワナツキ)
1976年生まれ。兵庫県在住の画家。
2000年からコンテナや海事をテーマにした作品を制作しており、絵本作家としても活動している。
2018年山縣勝見賞特別賞受賞。
7月15日「内航船の日」提唱者。

青山大介(アオヤマダイスケ)
1976年生まれ。鳥瞰図絵師(鳥瞰図とは、鳥の目線で上空から描いた絵のこと)。日本では数少ない都市鳥瞰図絵師として、神戸、東京渋谷、大阪梅田、姫路、函館などを描く。
2023年神戸市文化奨励賞受賞。
神戸港ウェルカムポイントの会を創設。